ページの先頭へ(z)

ナビゲーションをスキップして本文へ移動する


「かいき&ゆう」の関東選手権シリーズ参戦記 by チーム二輪塾(2020年10月)



関東モトクロス選手権シリーズ 第9戦 / 2020年10月25日(日)

大会:関東モトクロス選手権シリーズ 第9戦(最終戦)
会場:オフロードヴィレッジ(OFV)(埼玉県川越市)
 
【レポート:秋間様、吉岡様】
【写真:秋間様、吉岡様、矢島事務局長】

関東モトクロス選手権シリーズ第9戦
 
[秋間様の感想]
海希選手と悠選手の今期の速さは、NPK(ナショナルパーク川越)での自主連の8の字をはじめ、バイクに乗れないときの自転車でのトレーニングの結晶ではないかと感じております。
 
今シーズンの関東戦を応援していただきました二輪塾の皆様、誠にありがとうございました。
 
 
[吉岡様の感想]
二輪塾の関係者の皆様、現場でお手伝い頂いた太田先生、全戦帯同し常に息子をサポートして頂いた秋間先生、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
 
今シーズン、レース中の大怪我で欠場を余儀なくされ、復帰レースでは無事に最後まで走ることができました。息子は諦めずに最終戦に必ず出る決意でリハビリを頑張り、先生方の励ましにより達成できたものと思います。
 
思えば二輪塾講習生時代、雨や真冬の寒い天候での講習もありました。そんな時でもさぼらずに講習に参加し、卒業した後もお手伝いを続けて今年で四年目になります。そうした諦めない気持ちは、こども二輪塾で培われたものと思います。
まさに継続は力なり
これからも家族一同、二輪塾を盛り立てていきます。
 
 
矢島事務局長より
家内と二人で応援に行き、悠君・海希君の走りに感動しました!
秋間様、吉岡様、今シーズンお疲れさまでした。
 
今年のOFVは雨が多く、今回初めて秋晴れとなる。
矢島先生夫妻、太田先生、竹中先生夫妻が応援にいらっしゃる。
 
海希選手(NAクラス)
H1:9位 H2:8位 総合:8位
 
H1:
スタートしてすぐのコブでバランスを崩しそうになり、中ほどからのスタートとなる。
中盤まで8番手の選手を突いて相手のミスを誘発するような冷静な走りをする。その後、失速。
ペースを上げるが、9位でフィニッシュ。
 
H2:
スタート位置を改善。コブを外すが途中エンストし、11番手スタートとなる。
前走車の転倒で9番手まで上がり、前を走るのはH1で8位の選手。パワー勝負で持ち込もうとする相手のミスを待つ。2コーナーで相手のリアが流れ、外から刺す。さらにS字が続くセクションでは、相手がパワー勝負をかけられず、うまく押え込む。
そこから引き離しにかかり、そのまま8位でゴール。
 
悠選手(JXクラス)
H1:20位 H2:25位 総合:23位
 
H1:
スタートはやや出遅れたものの1コーナーをアウトラインでまくり、前に出ようとする。が、イン側から膨らんできた集団に阻まれ18番手辺りを走行する。
中盤からは怪我をした右足と鎖骨の痛みとの戦いになる。やや順位を落とし20位でフィニッシュ。無事完走を果たす。
 
H2:
絶好のスタートを切る。
大きなジャンプの着地やフープスといったリズムセクションでの着地に右足の痛みを覚え、序盤から我慢のレースとなる。コーナリングスピードや進入スピードを上げて試行錯誤を繰り返す。ペースを落としてでも最後まで諦めない姿勢で走り切る。
 
総評(秋間様)
年間ランキング14位で関東戦を終了した悠選手。
後少しというところで怪我がなければと悔やまれるが、最後まで諦めない姿勢は模範になるものである。
年間ランキング6位の海希選手。
後一歩のところで自力での昇格ができなかった(昇格は上位5位まで)。今年は「コロナ」とスポーツの共存の難しさを実感した。コロナ過のため練習に行けず、金銭面の追い討ちも影響する逆境を乗り越え、シリーズ戦後半にはペースを上げる成長した姿を喜びたい。
 
総評(吉岡様)
もし怪我がなかったら・・といったマイナス思考ではなく、今の状態で何ができるかを終始考えるシーズンだった。マイナスからは何も生まれない。
普段の講習で基本を徹底的に身につけ、自分にできること(リーンアウト、ブレーキング等)を増やしていった賜物だと思う。基本を身に付け上での応用レース・テクであると実感できた。
 

 
写真その1 写真その2 写真その3
写真その4 写真その5 写真その6
写真その7 写真その8 写真その9
写真その10 写真その11 写真その12
 

当サイトに掲載している画像や文書を無断で転載・転用することを固く禁じます。

ページ本文おわり


 
 

ページの終わり:ページの先頭に戻る