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こども二輪塾について/設立の趣旨と経緯


設立の趣旨

私たち『こども二輪塾』では、「モーターサイクルスポーツの普及と振興」を目指し、「青少年の心身の健全育成に寄与する」という目的のために、モーターサイクルスポーツを通じて何ができるか、ということを常に考えてまいりました。 少子高齢化の波が押し寄せて家庭は核家族化し、ともすれば孤立して行く現代社会の中でいったい何が必要なのか・・・。それは、

  • 次世代を担う子供たちへの適正な基礎的指導
  • 時代に即した安全教育

に他ならないと考えました。

 

モーターサイクルスポーツを通じて安全教育活動を未就学児から行っていくことにより、子どもたちが交通社会における自己防衛自己責任についても学び、親と子の会話の機会創出と家族の結びつきを強めることを期待できます。さらに地域との交流が気軽にできる場を用意し、地域安全活動を身近に体験することで、地域の活性化に寄与することができます。

これらの状況と考え方に基づき、「子どもの心身の健全育成」「子どもの居場所づくり」を私たち『こども二輪塾』の使命とし、その実現のために活動してまいります。

設立の経緯

私たちの方針では、例えばカッターで鉛筆を削れない子どもに、危ないからといって使わせないのではなく、安全で正しい使い方を教えます。バイクの指導でも同じことを目指し、各自のレベルと一人一人の習得スピードに合わせた独自のカリキュラムで段階別に講習するシステムを確立しました。長年培ってきたノウハウを駆使し、汎用性の高いカリキュラムを作成し、日々講師とのディスカッションを重ね、バージョンアップを繰り返しています。

 

このような中、文部科学省所管の財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(以下 MFJ )より、当所『こども二輪塾』が提供するカリキュラムや安全教育活動等が、底辺の拡大と青少年の健全育成に寄与している点が高く評価され、日本で初めて MFJ公認「指定教習所」のモデルケースとして認可されました。さらに当所では、自らの技術やノウハウを伝えるためのスタッフ(インストラクター)の育成も MFJ と協力しながら行っています。この活動は、指導技術を磨き、日々後進の育成を行っている講師の社会的地位を確立するために MFJ公認の「インストラクターライセンス」を発行しようというものであり、新しいスタイルの社会貢献と位置づけられています。

 

これらの活動を、企業やメーカーさらには業界の枠にとらわれず、より多くの方々に体験していただくために、 NPO法人として『こども二輪塾』の設立を決意しました。2004年4月15日に申請書が受理され、6月30日付けでNPO法人として設立の認証が下りました。そして、7月14日に正式に法人としての設立登記を完了しました。

 

〜設立までの流れ〜

  • 2003年11月3日  こども二輪塾の活動を本格的に開始しました。
  • 2004年4月15日  こども二輪塾をNPO法人として設立申請しました。
  • 2004年6月30日  こども二輪塾が、NPO法人として認可されました。
  • 2004年7月14日  NPO法人こども二輪塾の設立登記が完了しました。
  • 2004年7月25日  NPO法人こども二輪塾の公式サイト(仮)を公開しました。
  • 2004年8月22日  公式サイトを専用ドメイン( kodomo-nirinjuku.net )で運用開始しました。
  • 〜現在に至る。

 

 

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