2020年10月4日(日)
大会:ヒーローズ アダルト第5戦 最終戦
会場:モトクロスヴィレッジ
主催:(株)ヒーローズ
レポート:太田先生
※画像使用およびリンクは、株式会社ヒーローズ様に許可を頂いております。
■レースを終えて
[竹中先生から]
二輪塾では、乗り方・後片付けを自分でできるようにと生徒さんに指導していますが、自分のバイクメンテの足りなさで順位を落とす結果となってしまいました。自分の身体、防具、バイク等、全てのメンテナンスが、いかに大切なのかと改めて勉強になりました。
出場して、とにかく楽しかったです。休憩でも終始笑いが絶えませんでした。途中、バイクの不調でかなり慌てましたが、エンジンがかかれば冷静に、普段通り乗ることができたと思います。
応援してくれる人達にも波乱のレースを楽しんで貰えたかな(笑)。
今後は、ビギナークラスへのリベンジか?クラスを上げての腕試しか?と考えています。
これからも、生徒さん達に教えていることを実践し、バイクに乗りたいと思います。
[太田先生から]
2月のビギナークラス優勝から、一つ上のミドルクラスに出場。入賞すべく、様々な課題に取り組み今回に臨みました。勝利を飾ることができず残念ですが、二階級特進(ジュニアクラス)!(笑)。今後、更なる課題に取り組むことに、うれしさもあります。
今回クラスのベストラップが1周 59.2秒。私のベストタイムが1周 1分01.2秒。目標ができました。
さすがにジュニアクラスはレベルが高く、テクニックもスピードも格段に違います。体力を上げることはもちろん、二輪塾で生徒さんに指導している【基本の乗り方】を、いかにレースでもできるかを練習と共に、気を付けていきたいと思います。
[チーム二輪塾 吉岡様から]
今回はいつもお世話になっている二輪塾の先生方のレースの観戦にお邪魔してきました。
普段は講習生の熱血指導の竹中先生、講習生愛溢れる指導の太田先生が、真剣モードで走っている姿を見ることができ、新鮮でした。
竹中先生がトップに立つ寸前でエンジントラブルでストップとか、3位走行中の太田先生までも突然エンジンストップなどハプニング続きでハラハラ、ドキドキもありました。
しかしさすがは二輪塾が誇るトップ講師陣。すぐに再スタートし、鬼神の追い上げで入賞(6位以内)をもぎ取る実力。
一緒に観戦したケガでリハビリ中の息子も真剣に応援したり、時に笑ったりと久しぶりに笑顔になった気がします。バイクとの関わりは、自分が楽しむだけではなく、こうした観戦や応援という形であっても楽しめると思います。
特にひいきにしているライダーが走るレースは応援にも力が入ります。
何といってもチームの一体感が素晴らしい。二輪塾はこうした先生、生徒、保護者が一体感を持てるところも魅力ですね。
これこそまさに“チーム二輪塾”ではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響もあり、バイクに全く乗らず、体力は落ち、この頃は五十肩で肩に力が入らない太田です。
今回、今年2月の開幕戦に出場したモトクロスレース『ヒーローズ』に、新たな仲間と参戦!
頼もしい仲間であり、二輪塾の熱血インストラクターの竹中先生をお誘いしました。
二人がエントリーしたクラスはミニモトクラス。
4つのクラス(ノービス・ミドル・ジュニア・エキスパート)に分かれています。
竹中先生はノービスクラスに、太田はミドルクラスにエントリーしました。
吉岡様一家が応援に駆け付けてくださいました。
■竹中先生(ゼッケン10 マシン: TTR-125L)
[練習走行]
走ったことのないコースに悩みつつも練習開始。まずは転ばないことを心掛け、感覚をつかみながら走行。途中、トラブルに見舞われ、マシンストップ!! 具体的解決策は無く、不安が残る。
[予選]
問題を抱えてのスタート。マシンは問題なし。転倒・トラブル共になく、14人中7番手のタイム。
[決勝ヒート1]
予選の走行タイム振り分けで、11名でのスタートとなる。緊張と興奮で身体が強張る。
先日の太田先生との合同練習の成果を発揮!? スタート直後の1コーナーで3番手に滑り込む。トップグループを追う。
一周目、コースの一番奥でマシントラブルが再発し、10番手まで後退。気持ちが落ち着いたのか、そこから怒涛の追い上げ!! 周回を重ねるにつれ順位を確実に上げ、4位でフィニッシュ。
[決勝ヒート2]
応援に来てくれた悠選手のアドバイスでリラックスしてレースに臨む。
ヒート1と同様にタイミングのいいスタートを切る。
2コーナー手前で3番手に食い込む走りでトップグループを追走。
ニ周目から2番手のポジションを保つ。着実に周回を重ね、残り一周の合図を確認し、1コーナーへ進入・・・マシントラブル再発!!!!
まさかのエンジンストップ。くすぶるエンジンをかばいながら、あきらめずゴールへとひたすらバイクを押し、完走。
途中棄権者等がいたようで、7位フィニッシュとなる。
[結果:リザルト]
ヒート1:4位 ヒート2:7位
総合順位:5位(入賞) 公式結果
■太田先生(ゼッケン666 マシン: CRF150R2)
[練習走行]
バイク車両にも慣れつつあり、コース路面も良好。
右肩の痛み(五十肩)はあるものの、前回のレースより全てにおいてコンデションは良い。
[予選]
マシンも身体も問題なし。転倒・トラブル共になく、気持ちよく周回を重ねて終了する。
[決勝ヒート1]
ここに来て思わぬ事態となる。
予選の走行タイム振り分けで、ミドルクラスからジュニアクラスへの昇格のアナウンスが流れる。
開始時間が早くなり、竹中先生の車両修理の手伝い等もあり、バタバタとした始まりとなる。
ジュニアクラスは9名でのスタート。
クラス変更を受けて、逆に気持ちが吹っ切れ、タイミング良いスタートを切る。
1コーナー付近でもたつくが、運よく抜け出し3番手で周回する。三周目、1コーナーへの進入ミスで失速・エンストしてしまい、後続車4台に抜かれてしまう。その後、一人旅状態となり、7位でフィニッシュ。
[決勝ヒート2]
スターティンググリットに着き、悠選手との会話が盛り上がり、緊張感なく?スタート。
スタートに失敗し出遅れたものの、1周目6番手、2〜3周目5番手、4〜6周目4番手、と確実に順位を上げる。
後半、ペースが落ちる。順位を2つ下げ、6位でフィニッシュ。
[結果:リザルト]
ヒート1:7位 ヒート2:6位
総合順位:6位(入賞) 公式結果